TEL. 024-981-1775
〒963-0921 福島県郡山市西田町鬼生田字大谷地282-2
・祝儀敷き
祝儀敷き 不祝儀敷き
祝儀敷き 不祝儀敷き
祝儀敷き 不祝儀敷き
以下にその他のルールをご紹介します。
・床の間のすぐ前の畳は、床の間と並行に敷きます。
床の間に対して畳の縁を直角(串刺し)に敷いてはいけません。
床の間の前の中央に畳の縁があるのは、見た目が良くありません。
また、床の間の前は上座です。その上座に畳の縁があると、お客様が畳の縁に座ることになってしまいます。床の間に飾ってある掛け軸や陶器、花を観賞した後、畳床の間が平行になっていないと、座ったまま膝を滑らせにくくなります。
そのため、畳は床の間と並行に敷きます。
・部屋の入口の畳は出入り口と平行に敷きます。
このように敷くと、畳の目の方向と足を運ぶ方向が同じになり、
足の運びもスムーズになり、畳も長持ちします。
畳の敷き方には繊細な日本人の感性があらわれていると同時に、合理的な理由もあるのですね。
次回は、畳のお手入れについてです。
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